岡山県岡山市の眼科「こおり眼科」/コンタクト、白内障、緑内障など、目に関するトラブルは岡山市のこおり眼科にご相談ください。

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【質問1】コンピュータ画面を見続けることが多いのですが、最近特に目が疲れます。薄暗い所では文字が見えにくい上、近業をしていて遠方に目を移すと、すぐにピントが合わなくて・・・(45歳男性)


老眼の症状のようです。近くを見る時は毛様体筋が収縮し水晶体が厚くなってピントを調節します。年をとると、この調節力が低下してきます。調節力は10歳で13ジオプター(D)ですが40歳では4Dくらいに低下します。30cmを見るのには3Dの調節力が必要ですので、40歳過ぎになると暗い所で30cmを見るのが苦しくなりはじめ、65歳位で調節力がゼロとなってしまいます。近業作業を続ける方が「目の奥が痛い」と眼精疲労を訴えるようになるのは40歳過ぎからです(遠視の方はこれより早くなります)。

眼精疲労を防ぐには、見る距離により、近用・遠近・中近(2m.と30cmのようなメガネ)・近近(60pと30cm(書類を見ながらコンピュータ入力するような場合))と、色々なメガネを併用するか、遠近両用コンタクトレンズが必要となります。老化現象の一種ですが、1秒位ごとに遠近を交互に見るのを繰り返していると、調節力の低下を多少は防げるとの報告もあります。
【質問2】妊娠中ですが、週に1〜2度、20分程度、目の前にチカチカしたものが飛んだり、中心にフラッシュの光を見た後のようなものが出て、小さい字が読みとれなくなったり、視野が狭くなり、下の方が波打った感じになることがあります。何か栄養が足りないのでしょうか?(34歳女性)
ピカピカした光が見えた後に、視野が狭くなる感じは閃輝暗点と言いますが、この方の場合、典型的な〈前兆を伴う偏頭痛〉と思われます。目の症状後に頭痛が起こっているのではないでしょうか。頭痛は○機能性の頭痛(片頭痛、緊張型頭痛等)○器質的病変(緑内障、脳腫瘍等)を伴う頭痛に分類されます。片頭痛は、疲労、ストレス、天候の変化等が誘因となり、痛みが数時間続いた後、徐々に改善する場合が多いです。最近、片頭痛の予防的治療薬が発売されました。生活的には、ストレスを溜めず規則正しい生活を心掛け、コーヒー等のカフェインを含むものやアルコール類は控え目に。急に頭痛が出現した場合は、器質的病変の疑いが強いので、精査をお勧めします。

<閃輝暗点>
電光のようにギザギザした光の波が四方に広がり、 その内部が真っ暗になります。
【質問3】フトコンタクトレンズは、管理の仕方によっては危険と聞いたのですが、安全に装用する方法を教えてください。(23歳女性)

通常のソフトコンタクトレンズ(寿命1年〜1年半)や1日または2週間で使い捨てのタイプがよく使用されています。コンタクトレンズは目に直接つける医療器具なので、ケアをいい加減にすると角膜潰瘍になったりして危険です。

<安全のコンタクトライフのための6箇条>
1.コンタクト取り扱い時に石鹸で手をよく洗う
2.こすり洗いをする。(つけ置き洗いだけでは細菌が落ちない)
3.毎朝液を捨てて、軽く洗いうつ伏せにして置く。また定期的に新しい容器に(容器には細菌がいっぱい)
4.3〜6ヶ月毎に眼科専門医で定期検査を
5.必ず度のあったメガネを持つ(メガネがないと、コンタクトを外すと見えないため、痛みがあっても無理にコンタクトを装用し続け、大変なことになります)
6.夜寝る前にははずす(連続装用は危険!目を閉じると酸素透過性の良いコンタクトでも酸素不足になり、汚れ・細菌がつきやすい)以上を心掛けてください。最近は症状がなくても通年性アレルギーで結膜の裏がデコボコしている方が多く、またコンピューター・TV画面を見つめ続ける生活でドライアイも急増しています。利点も多いコンタクトレンズ。広告を見て有名メーカーのコンタクトを買いに行ったのに、違うメーカーのものを強く勧められて1年分も買わされ、目が痛くなっても交換してもらえないなんていうところは要注意。本当の眼科医でない医者(内科・産婦人科医などのアルバイトだったりして)の診察を受けているかも知れませんよ。

眼科専門医のいる医院で処方されたコンタクトと適切な点眼薬の併用が不可欠です。
目にもストレスの多い現代の生活。快適さを保つために正しくコンタクトを使いたいですね。

【質問4】高齢になると、多くの方が白内障になると聞きますが、症状や治療について教えてください。(51歳女性)
白内障とは、カメラで言うとレンズの働きをする”目の水晶体”が白く濁り、遠くも近くも見えにくくなる状態です。透明なはずの水晶体が濁ってくると、光が眼底に入る前に散乱されて、網膜に像を結ぶ働きが弱くなるのです。症状は『@かすむAまぶしい』などですが、徐々に進行するので、どのくらい見えにくいかを自分で判断するのは難しいと思います。見えにくいと感じたら、一度眼科を受診下さい。

原因の多くは加齢によるものですが、糖尿病、アトピーや薬の副作用によることもあります。
治療は、進行を遅らせるための目薬もありますが、白内障が強くなると手術が必要となります。濁った水晶体を取り出し、人工の眼内レンズを挿入する白内障手術は、ここ15年で驚異の進歩を遂げ、安全で痛みも無く短時間ですむようになりました。
【質問5】『日帰り白内障手術』について
白内障は50歳頃から徐々に水晶体が濁ってくる目の加齢変化ですが、見えにくくなり生活に不自由を感じた時が手術の時期と考えられます。手術は目薬だけの麻酔(注射なし)の後、わずか3ミリ程の切り口から超音波白内障手術装置を用いて濁った水晶体を砕いて吸い取り、直径6.0ミリの折りたたみ式眼内レンズを入れて終了。
眼内レンズは固定焦点ですので、遠くも近くも見えるというわけにはいきません。
はっきり見るためにはメガネが必要です。手術は昔よりダメージが少なく短時間で済み、術後の安静時間も短く、早期に視力回復ができるようになったため、日帰りが可能になってきました。こう言うと簡単に聞こえますが、手術は非常に複雑で高度な技術を要します。手術は日帰りでも、術後の炎症はその日のうちに治まるわけではないので、数日間の通院が必要です、また、症状によっては手術時間が長引いたり、日帰りができないケースもあります。
【質問6】『花粉症対策』について
花粉症の多くは、スギ花粉に対するアレルギー反応で、一度発症すると完治は難しく、目が痒くて涙・鼻水の出る苦しい季節を過ごすことになります。
 <抗アレルギー薬で快適な毎日を>
 しかし「また今年もか・・・」と悲嘆しなくても大丈夫です。”抗アレルギー薬”を花粉飛散の1〜2週間前から開始し、5月中旬まで継続することで、花麗しき快適な春を送ることができるのです。戦争にたとえると、抗アレルギー薬は防衛隊・防衛ラインです。花粉攻撃から守るためにの防衛軍が無ければ、領土(花粉症の人)は火の海と化してしまうでしょう。火災が起こってからでは消火(消炎症)が大変です。抗アレルギー薬の予防的使用が大切というのが分かっていただけましたでしょうか。1日2回の点眼、1日1回で済む内服薬も発売されています。毎年かかる方だけでなく、新たに発症する方が増える可能性もあります。きちんとした予防策が炎症の程度を大きく左右します。
 <まずはご相談を>
 スギ花粉は1月末から飛ぶと予想されています。バレンタインデーまでには薬を始めましょう。
心地よい春を過ごすため、早めに点眼・内服・点鼻を開始しましょう。
【質問7】『外来緑内障手術』について1
緑内障にも色々なタイプがありますが、今回は一晩で失明する危険性のある、閉塞隅角(へいそくぐうかく)緑内障についてお話します。
目は、水の入ったゴム鞠のような物で、栄養分・酸素等を運ぶ房水の水圧で目の丸みを維持しています。しかし遠視の方(若い時は遠近共によく見えたのに、40歳前から近くが見えにくくなってきた方)は、目の奥行きが短い上、房水の出口(隅角)が加齢と共に狭くなりやすいのです。
ある日、急に隅角が閉じて眼圧が上昇し、目の痛み、充血、頭痛、吐き気(緑内障発作)を来たし、一晩で失明する閉塞隅角緑内障になるリスクが高い目である可能性があります。
発作の予防としては、美智子皇后様も受けられましたが、レーザー光線で虹彩にバイパスを開け、房水の流出を促進する方法があります。

当院では2種のレーザーを用いて手術を行っており、痛みなく5分程度で終わります。入院も不要です。眼帯も行わず、両眼同時に行っても、運転してお帰りいただけます。レーザーと聞きますと怖いと思われる方がほとんどで、皆さん緊張してこられますが、レーザーを実際受けられますと「心配して損をした」と言うくらいの治療です。
このレーザーを行っておけば、「緑内障の方は気をつけましょう」というお薬の服用も問題なくなります。
早期発見・早期治療が肝心。目には自信がある方も、定期的に眼科受診を。
【質問8】『外来緑内障手術』について2
目は、水(房水)の入ったゴム鞠のようなもので、水圧で丸みを維持しています。
房水は茶目(虹彩)の奥で生産され、隅角から排出されます。この隅角は、網膜状の排水溝のような構造(線維柱帯)で、年をとると排水口の網目に落ち葉がつまるように隅角がふさがれやすくなります。房水が排出しにくくなると、眼圧(水圧差)が上がり緑内障を引き起こします。眼圧が上がっても痛みは通常なく、気がついた時には、視野が欠けて手遅れということにもなりかねません。

通常、目薬で眼圧は下がりますが、目薬の効果が不十分な方はレーザー治療・手術が必要になることもあります。当院では、以前のレーザーよりもはるかに安全な、選択的レーザー線維柱帯形成術を行っています。目薬の麻酔で痛みはほとんどなく、レーザー照射時間は5分足らず。少し休んで、その日の内に帰宅できます。

自覚症状なし。40歳過ぎたら、まず検査。
緑内障治療に明るい光を差し込む最新技術です。自覚症状がないだけに40歳を過ぎたらまず検査を。

【質問9】『正常眼圧緑内障』
緑内障の中には、眼圧が正常範囲にあるのに視神経の障害が起きる《正常眼圧緑内障》があり、緑内障の7割以上がこのタイプであることが最近わかってきました。
患者数は40歳以上の国民の25人に一人にのぼります(緑内障全体では17人に一人)。緑内障では、視神経が傷んで、知らない間に見えないところが拡がってゆきます。両目で見ているので初期・中期には、ほとんどの人が視野の異常に気づきません。
岡山市のKさんも「近くが見えにくい」と言って受診し、偶然に発見されました。 また「運転免許更新の視力検査で片目が測定不能だった」「ある日突然、視野が狭くなっているのに気づいた」と来院された時はもう緑内障末期。自覚症状がないため、病気がかなり進行するまで気づかないのが、この病気の怖いところです。 自覚症状が無くても40歳過ぎたら一度検査を。

最近、20歳代30歳代の方で、視野検査スクリーニングを行ったら、かなり進行した緑内障であったというケースを数人経験しています。スクリーニング視野検査機械の進歩により、短時間に、以前の検査方法よりもはるかに早い時期の緑内障を発見できるようになりました。
一度損なった視神経は戻らず、年に約2千人が緑内障で失明しています。発見が早期であれば、目薬の点眼だけで一生視力を保つことが可能です。
【質問10】コンタクトを長年使用していますが、大丈夫ですか?
角膜には血管がなく、空気中から酸素を取り入れています。そして角膜を透明に保つために、角膜の内側の「内皮細胞」が頑張っています。内皮細胞は、角膜が水膨れにならないよう水を汲み出すポンプの働きをするものですが、酸素透過性の悪いコンタクトを長期間装用していたり、夜間も外さない生活が続くと角膜が酸素不足になります。通常角膜内皮細胞は1mu当たり3千以上あるのですが、酸素不足でダメージを受けると内皮細胞が減少し(つまりポンプの数が減ってしまう)、透明な角膜が将来白く濁ってしまう危険性があります。
 恐ろしいことに、内皮細胞は一度ダメージを受けると再生しません!白く濁ってしまったら、視力を取り戻すには、角膜移植しかないのです(痛みもありませんので、無理な長時間装用を続けていると知らない間に取り返しのつかないことに)。

 <酸素透過性の良いコンタクトを選ぶ>
 当院では、コンタクトを処方する場合、無料で内皮細胞数を測定し、酸素透過性の良いコンタクトをお勧めしています。
 コンタクトは角膜に直接接触して使用する医療器具です。
 酸素透過性の良いコンタクト装用と、正しいケアしして眼科専門医での定期的な経過観察をお勧めします(角膜内皮測定のできない眼科医院では異常を見逃されている可能性が)。
【質問11】涙がいつも溢れ出て困っています。
普段、涙が流れていないときでも涙はいつも涙腺で作られていて、まばたきをするたびに目頭の小さい穴(涙点)から鼻へ流れています。涙が出ると鼻をかむのは、そのため。この鼻へ抜ける通路(鼻涙管)が詰まると、目から涙が溢れ出るようになります。また、涙嚢(るいのう)に溜まった涙に最近が感染すると、膿が逆流します。

最新の治療で入院の必要なし。治療法として、鼻の骨を削って小さい穴を開ける方法などもありますが、当院で行っているのはシリコンチューブを用いた最新の治療。局所麻酔をして、上下の涙点から「ヌンチャク型」と呼ばれる上下がつながったシリコンチューブを鼻涙管から鼻腔まで挿入します。チューブの中央は細くなっているので、しばらく入れっぱなしになっていても違和感があまりありません。これにより詰まった通路を拡張、1か月後、チューブを取り除くと涙が鼻へ流れるようになります。
 この治療法は骨を削ることもなく、また、局所麻酔をするので安心。衆院の必要もありません。

カレによって皮膚・筋肉がたるみ、涙嚢のポンプ作用が低下して起きる場合などの流涙症の治療は難しく、流涙症のすべての方が治るわけではありませんが、一度ご相談ください。
”涙は女の○○”。いつも流していたのでは、その価値も下がります。早めに治療したいですね。
【質問12】遠近両用コンタクトレンズについて教えてください。
水晶体(レンズ)は加齢とともに弾性が衰えて膨らみにくくなり、近視の方も、眼鏡・コンタクトをつけていると、近くが見えにくくなります(Q1老視の症状とケア参照)。
老眼鏡をかけた鼻眼鏡姿を見られたくない。そんなあなたに朗報。
最近、遠近のハードおよびソフトコンタクトの性能が非常に良くなってきました。
どうして遠くと近くが1つのコンタクトで見えるでしょう?
同時視型のコンタクト(2週間使い捨てソフトコンタクトはこのタイプ)は近用部と遠用部が同心円上に並び、眼の網膜には遠くの像と近くの像二つが同時に映ります。頭が見たい方の像を選択して、どちらかの像をはっきりと見ることが出来ます。ただ近視用のコンタクトと比べると、クリアさにやや欠け、「遠くも近くもまあまあ合格点かな」という見え方です。慣れるまでに少し時間がかかり、満足いただけない場合もあります。

ハードコンタクトの遠近タイプは、中心部に遠用度数が、その周辺部(同心円上ですが)に近用度数が入っています。遠近メガネのように、少し下方視(下目使い)することにより近くが見やすくなります。コンタクトが回転しても同心円上に近用度数が入ってますが、見た目的には、通常の近視用コンタクトと同じです。ソフトコンタクトよりはクリアな像が得られますが、遠くも近くもはっきり見たいという方には不向き。遠くもそこそこ、近くもそこそこというレンズです。
 近くが見えにくいと感じ始めた方で、今までハードを使っていた方はハードコンタクトを、ソフト使用者そしてコンタクト初めてという方でもソフトコンタクトをお試しください。
【質問13】黒目の横に黄色いおできが出来て充血していますが・・・
【結膜フリクテン】
 角膜と結膜の境が少し盛り上がって充血しているのでしたら『結膜フリクテン』と思われます。細菌が原因で起こる一種のアレルギー性結膜炎で、ゴロゴロとした感じの症状があり、目やには出ないのが普通です。
 ステロイド点眼がよく効きますが、疲れると再発しやすいので、一度よくなっても、しばらくは点眼を続けた方が良いでしょう。

 【瞼裂班】
 また『瞼裂班(けんれつはん)』と言って、老化現象から同様の症状が生じるケースもあります(瞼裂班炎)。充血は点眼でよくなりますが、盛り上がったものまでは治りません。悪いものではありません。中高年者の目をよく見ますと実はかなりの頻度で認められるのです。放置していて問題ありません。美容上の観点からどうしてもとって欲しいという方はご相談下さい。

 【ドライアイ】
 一方、ハードコンタクトレンズを使用の方も、同じような充血を起こしやすいですが、コンタクトレンズの物理的刺激、または一種の部分的なドライアイが原因でコンタクトのカーブ・サイズの変更、またはソフトコンタクトレンズに変更すると治まることもあります。
【質問14】まぶたの縁に白いできものがあるのですが…
涙の成分は水と油と粘液から成り立っています。もし涙が水分だけから成り立っているとすぐに蒸発して、角膜が乾いてしまいます。この涙の蒸発を抑える油を分泌する腺がマイボーム腺で、上下のまぶたに20〜40個櫛状に並んでいます。ここで産生された油は、まばたきの毎に涙の中へ少しずつ分泌されます(良くできているでしょう)。腺の出口がまぶたの縁に1列に並んでいるのですが、出口が詰まると白く袋状にふくれます。放置しておくと機能不全になって腺がダメになってしまいます。処置は傷みもなく簡単ですのでお近くの眼科医にご相談下さい。加齢とともに腺の機能は低下します。この腺にバイ菌が入ると麦粒腫・急性霰瘤腫などの「メバチコ・メボ・ものもらい」になります。入浴時などにまぶたを暖めマッサージをして油が詰まらない様にするとよいですよ。二重瞼手術では、ここに糸をかけてメイボーム腺を傷害してしまうことがありますので、注意が必要。眼の健康特にドライアイに重要なマイボーム腺、適切な管理で眼病予防に心掛けましょう。
【質問15】はやり目で視力低下…!?
ベトベト目やに!眼が真っ赤!ゴロゴロする
はやり目(流行性角結膜炎・プール熱)は、アデノウイルスによる接触感染で起こり、潜伏期間は約1週間〜2週間。周りに目の赤い人がいなかったと思われる方も多いかも知れませんが、このウイルスは乾燥に強く、お金やドアのノブについたまま2週間ほど感染力を持ったまま生き延びます。外出後、不用心に指先で目を擦るのは要注意!
はやり目にかかった人が他人にうつす危険性のある期間も約1〜2週間と長く、耳前リンパ節が腫れることもあります。
プール熱は小児に多く、咽頭痛と発熱を伴います。
10分ほどでウイルスの有無が判定できる迅速診断キット(保険対応)もありますのでご相談ください。
ウイルス性の結膜炎ですので、現在のところ残念ながら有効な特異治療法はありません。幸い、1週間くらいで抗体が出来て自然に治ってしまいます。ただ、無治療・市販薬では結膜炎が治ってくるころに角膜が濁ってきて、一生視力低下に悩まされることがあります。抗生剤と消炎剤の点眼が必要です(消炎剤の点眼は2週間はお続け下さい)。
伝染力が非常に強いので、家族・友人にうつさないために、タオルを別にし、手を流水でよく洗い(水洗いで良く落ちます)、触ったところはアルコールティッシュ等で拭いて下さい。
学校は医師の許可があるまで休んで下さい(約1週間)。プールは厳禁。
【質問16】ドライアイの治療法は?
現代人の多くがドライアイに悩まされるようになってきています。涙液分泌が非常に少ない方は、角膜に傷がついて傷みも出てきます。
皆さんが使っている市販薬のドライアイ用点眼には、防腐剤が入っています。目が乾くからと、この目薬を頻回に点眼していると、防腐剤の副作用で、角膜が傷んでしまうことがありますから要注意。
角膜に優しい防腐剤無添加の人工涙液といヒアルロン酸点眼でコントロール出来ない重症のドライアイに対し、簡単な外科治療として涙点プラグ(保険適応)があります。
涙は涙点から涙嚢・鼻涙管を通って鼻腔に流れてゆきます。この流れをせき止める涙点プラグは、点眼麻酔だけで痛みもなく、簡単に挿入することが出来ます。目に潤いを感じるようになったとすぐに実感できます。プラグがあわない方も時々おられますが、抜去も簡単です。抜け落ちることもありますが、涙点を外科的に閉鎖する方法もあります。
ドライアイでお悩みの方、一度ご相談ください。